【基礎】お金を分類して管理する

収入がわかったら次は支出のお話です。
ご自身で毎月いくら支出しているか把握されていますか?

さて、収入と支出が把握できたら、次は手元にあるお金の管理の話です。

お金を以下の4つに分けて管理しましょう。

・普段使いのお金

・夢のお金

・もしものお金

・セカンドライフのお金

お金を4つに分けて管理する

 ・普段使いのお金(日常生活費)

日々の生活費に使うためのお金を振り分けておきます。
万が一クレジットカードの引き落としができなかったなんてことにならないように、余裕を見ておおよそ生活費の1.5か月分を入れておくと良いでしょう。また、日々使うお金なので、減ることがなく、流動性がある(換金しやすい=いつでも引き出せることができる)預貯金がいいでしょう。

 ・夢のお金(ライフイベント準備資金)

もし、3〜5年以内くらいに決まっているライフイベントがあるならそのためのお金を分けてとっておきます。例えば、結婚やマイホームの購入、車の買い替えなどです。うっかり使ってしまわないように引き出すには少しだけ手間がかかり、元本保証のある定期預金や個人向け国債で持っておくと良いかと思います。

 ・もしものお金(緊急予備資金)

不測の事態が起きたときのための、もしものお金です。
人によって安心できる金額が異なると思いますが、目安は生活費の6か月〜1年分程度を分けておくといいでしょうか。

こちらも少しだけ手間のかかる定期預金や個人向け国債で持ってもいいですし、緊急事態以外は手をつけない自信があれば何かあったときにすぐに引き出せるように、預貯金で持っておいてもいいかと思います。大事なのは、万が一のときにお金がなくなってしまっていないように減らない元本保証型であることです。

 ・セカンドライフのお金(老後資金)

セカンドライフのお金は現役を引退した後のお金になりますが、上記3つのお金以外のものをこちらに振り分けます。
こちらはより大きく増やすために国内外の株式や外国債券、投資信託などに投資を検討してみるのも一つの方法です。

まとめ:口座を分けて、上手にお金を管理しよう!

持っているお金を時間軸や用途別で口座に分けておきましょう。

そうすることで、用途別にいくらお金が貯まっているかを把握しやすくなったり、用途外での無駄遣いを防ぐことができます。

(マネーroom編集部)

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